スポンサーリンク
僕の長男は少し言葉の発達に遅れがありました。よく周りからは「男の子は遅い」と言われていたので気にすることなく成長していたのですが、明らかに他の園児と比べると会話が成り立っていないと感じるようになりました。
三歳児健診でも特に指摘は無く「こんなものなのか?」と少し半信半疑でした。
しかし年少児の終わり頃、いくらなんでも話せないので役場の福祉課へ相談しに行きました。
すると、保健センターでST(言語聴覚士)が月一回訓練をしてくれているということで、すぐに参加させて頂くとこにしました。
月一回でも効果は歴然でした!言語の遅れが少しでも気になる方は必ず役場の福祉課へ相談することをオススメします!こういった市町村が行っている行政サービスは有効に使わなければ損です!
できるだけ早くしたほうがいいです。
言語聴覚士による訓練
こうして言語訓練を受けるようになった長男ですが、訓練を受ける前は3歳にして二語がやっと言える程度でした。
同じクラスのお友達はすでにペラペラ喋る子もいる中、息子はコミュニケーションを取ることもままならない状況でした。
流石に喋るの遅すぎると感じ役場へ相談へと行きました。そして、ST(言語聴覚士)の方が月一回程度来て、言語訓練を行ってくれるということで参加することにしました。
訓練の内容は、主に口や舌の動かす訓練でした。
僕の長男の場合口周りの筋肉が上手く使えてないようで、口の筋肉を鍛える訓練と舌を滑らかに動かせるようにする訓練でした。
他にも、は行が聞き取りにくかったりさ行がた行になったりと色々問題がありましたが、一つ一つクリアしていってくれていましたので、は行が出来たら次はさ行みたいな感じで訓練していきます。
効果はかなりありました!もちろん月に一回しかありませんので宿題が出されます。家でも言語聴覚士の方に教えてもらった訓練をしなければなりません。習慣にしてしまえば何も問題はありません。
例えば、歯磨きする際のグチュグチュペー(正式名称がわかりませんww)とか、ガラガラうがいをすることで頬の筋肉を使うので練習して下さいと宿題を出されました。歯磨きは毎日行うことなので並行して行って今では習慣になってしまい何も言わなくてもするまでになりました。
現在の訓練の進行具合
現在保健センターでの言語訓練には行っていません!
やはり月一回では限界があり、もっと回数を多くしたほうがいいとのことで「児童発達支援事業所」を紹介されました。
ここには作業療法士や言語聴覚士や保育士と言った資格を有する方が在籍していまして、訓練を行ってくれるということで、しかも週一回のペースで行うということで今までよりも濃ゆく訓練に取り組めるということでした。
もちろん迷わず行かせることにしました。利用料金も福祉サービスなので自己負担額はあるものの月に5000円程度です。
色々手続きは多かったですが、受給者証というのが必要だったり、ケアプランを作成してもらわなければいけなかったり(自分で作成することも出来ます)児童発達支援事業を受けるまでに一ヶ月はかかりました。
児童発達支援事業所では30分言語の勉強をして、残り30分は体を動かして集中力を高める訓練等を行っています。
とても楽しそうに行っているところを見ると早くこういうサービスがあることを知っていれば、今もまた違った結果になっていたかもと思うと自分の行動力のなさに不甲斐なく感じます…
こうして就学前にラストスパートをかけています!
まとめ
もし言語の発達で悩んでいる親御さんがいたなら、早めに役所の福祉課へ相談することをすすめます!
コミュニケーションをとれなくて一番つらいのは子供です!
男の子だから遅いとか思わず、少しでも「あれ?まわりより少し遅れてる?」と感じたら積極的に福祉サービスを使っていくべきです。
スポンサーリンク