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子育てでありがちなのが、自分の感情を乗せて子供を叱ってしまうことではないでしょうか?
子供がしたことに対して、イライラして子供にあたってしまう、そして後悔する…
こういった経験あるかと思います。
そのたび「自分はなんてダメな親なんだ」と、落ち込んだり、自己嫌悪してしまいがちです。
でも完璧な親なんていないのです!
今回は少しでも改善すればいいと思って、我が家でやっているイライラして子供を叱った時の対処法を教えます。
子供の短所ばかり見ない
子供の短所ばかり見ていては、あれが出来ない、これが出来ない、と、イライラしてしまいがちです。
子供の長所をみてあげることに徹すれば、出来ないことにイライラするより、出来たことに親自身が喜ぶことが出来ます。
例えば、1人でトイレに行けるようになり、おしっこを便器にうまくおさめられずに、床にこぼしてしまった場合、あなたならどうしますか?
おしっこは汚いもので、掃除しなければならなくなり、怒ってしまってはないですか?
せっかく自分でトイレに行けるようになり、頑張っている子供からしたら、おしっこをこぼしたことが悪いことという認識がありません。
だから、怒られてもなぜ怒られたかよくわからないのです。
「昨日は褒めてくれたのにどうして今日は怒られるのかなぁ」と、そもそもどうして怒られるかが分からないのに怒って意味がありますか?
もちろんありません!
「子育てに正解はある?」でもかいているのですが、『褒めて伸ばす』方が、子供は成長が早いです。
出来ないことに目を向ける前に、出来たことをしっかりと見てあげましょう!
そうすれば、イライラする回数が減るかもしれません。
トイレトレーニングについては「トイレトレーニングにはおもらしはつきもの!中々出来ないのは環境のせい?トイレトレーニングをする際の心得!」を参考にして下さい!
夫婦で子供を叱ってはいけない
夫婦ふたり揃って子供を叱ると、子供は逃げ道がなくなりますので、NGです。
トイレでおしっここぼした場合は、どちらかが掃除して、もう一方が叱るとよいでしょう!
この場合はできるだけ、冷静でいるほうが、叱って下さい。
感情を乗せて叱ってはいけないので、必ず論理的に叱りましょう。
「1人でトイレ行けるのはすごいけど、おしっこ外にしては汚いからダメよ!」と、子供が分かるように叱って下さい。
この時忘れてはいけないのが、
- 1人で出来たことを褒めてあげる
- 何が悪いで叱っているのか説明する
この2点は言って下さい。
大人目線で叱ると、子供には難しいで何が悪いかがわからないので、しっかり説明することで1人でトイレにいったのはいいけど、おしっこを外にもらしたのはいけなかったんだ。と、理解できます。
イライラするのは親も人間だから
イライラして子供にあたってしまっても、自分を責めてはいけません。
親である前に、母も父も1人の『人間』です。
子供が悪いことして怒るのは、当然の反応だと思います。
時には開き直りも大切になります。
最後に
自分の感情をコントロールすることほど、難しいものはないと思います。
わたし達は完璧な親にはなれないのです。
自分がこういう親になりたいと思っても、それが「子供にとって完璧な親でしょうか?」
完璧な親かどうかは子供自身が決めることです。
愛情持って接すれば、子供にとっては世界に1人の完璧な親になれると思います。
僕は自分でも思うほど、子供に厳しいです。
でも、そんな僕でも仕事から帰ると駆け寄ってきたり、一緒に遊んでと、なついています。
子供には愛情を持って接すれば必ず伝わります!
いくらイライラして感情をぶつけてしまっても、普段から子供は、どれだけ親に愛されているかわかっているものなんです。
だから、イライラしても心配しないで下さい。
怒った後にでもギュッと抱きしめてあげるだけ。ただこれだけでいいのです。
これが一番カンタンで、最も伝わる愛情表現です。
感情を乗せて怒ってしまった時は、試して下さい!
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